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バリアフリーミュージック(BarrierFreeMusic)

暮らしは科学技術の進歩により、確実に便利に豊かになり、多くの事で出来なかったことが出来るようなっています。それは音楽でも起こるはずです。昔から楽器は工学技術の賜物であり、工学技術と音楽は一体となって時代を歩んできた事実を鑑みれば、多くの人が音楽を楽しめる未来が描けます。

音楽は、古来より私たちの暮らしと共にあります。楽しいときも悲しいときも、音楽は私たちに潤いや活力を与えます。仲間と一緒に演奏をしたり音楽を聴いたりすることで情緒を育みます。私たちの人生に欠かせない音楽を、楽しめるような工学技術を探究しています。音楽を工学的に支援することで、音楽を障がい無しに楽しめる社会の実現を目指します。QOLの向上に寄与し、より豊かな暮らしの実現に貢献するはずです。

MONOZUKURI LABでは、自分の意志で楽器を演奏したり、音楽に合わせて歌を歌ったり、合奏したり、体を動かしてダンス、演技するような、自分の意思で能動的に音楽を楽しむパフォーマンスの支援をバリアフリーミュージック(TM)と定義し、それを実現する工学技術を探究しています。

音楽が関わるパフォーマンスを補助出来る工学技術の創造

もっと能動的に音楽を楽しめるようなバリアフリーミュージックへの道を、演奏支援装置の開発から、工学技術により拓いていきます。一緒に、思いもよらなかった可能性を発展させ、音楽をより積極的に楽しめる方策を探求します。

次の図をご覧下さい。

現在、MUSICROBOT技術をコアとして、このシステムをリモート制御するための、演奏支援装置や演奏インターフェース、リズム把握支援システムなどから、こうした能動的に楽しめる方策を具体的に探究しています。音楽を支援する工学技術を探究から、音楽、特に合奏におけるユニーバーサル化を目指します。この自分で意志で楽器を楽しむバリアフリーミュージックの実現に向けた知見の集積を進めています。

MUSICROBOTによる、人とロボットが音楽で共生できる技術について探究し、これまでありそうでなかった技術の具現化、あきらめてしまっていた状況に工学技術で乗り越えます。工学技術への挑戦となりますが、この『バリアフリーミュージック』の実現に挑戦していきます。

一緒に音楽を楽しもう!、バリアフリーミュージックへの思いをロゴにしています。

 


2020.1.3 初稿、2020.11.29 更新

 

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